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一条工務店に値引きはある?値引率は2.00%・469,199円でした|価格交渉ゼロで使えた3つの制度の実録

一条工務店に値引きはある?値引率は2.00%・469,199円でした
namifam
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「一条工務店は値引きしないって本当?」——契約前にいちばん気になるお金の話だと思います。

結論から正直に書きます。我が家は価格交渉を一度もしていません。それでも、3つの制度・キャンペーンによる割引や特典は実際に使えました。いちばん大きかったのは勤務先の法人契約特別割引(2%)で、見積書に記載された実額は469,199円でした。

ただし——最終的な見積もりは、当初より上がりました。「割引をもらったのに総額は増えた」というのが、我が家のリアルです。この記事では、実際に使えた制度と、それでも予算が膨らんだ理由を、盛らずに公開します。

価格交渉0一度もしていません
法人契約特別割引469,199見積書記載の実額(2.00%)
見積書上のマイナス合計957,699うち値引きは469,199円だけ

この記事の前提(我が家の条件)

建てた家一条工務店 i-smartⅡ(神奈川県・延床32.51坪)
契約・完成2019年12月契約/2020年4月完成
建物工事費32,541,001円(税込)/うち建物本体工事 22,990,779円
価格交渉していない
施主紹介制度使っていない(法人割引のみ)

※制度やキャンペーンの内容は時期・エリア・勤務先によって変わります。あくまで2019年当時・神奈川での一例としてご覧ください。最新の条件は必ずご自身で確認してください。

結論:一条工務店に「値引き交渉」は期待しないほうがいい

よく言われる「一条工務店は値引きをしない」について、我が家の答えはこうです。

そもそも我が家は価格交渉をしていないので、「交渉しても値引きされないのか」は検証できていません。ここは正直に書きます。ただし実感として、一条工務店は「値切って安くする」タイプではなく、「あらかじめ用意された制度・キャンペーンを適用する」タイプだと感じました。

つまり、狙うべきは値引き交渉のテクニックではなく、「自分が使える制度を漏れなく見つけること」です。実際、我が家は交渉ゼロでも次の3つが使えました。

一条工務店の値引率は何%?我が家は2.00%でした

「一条工務店の値引率はどのくらいか」を知りたい方が多いと思うので、我が家の見積書の実数字を出します。

結論は2.00%です。ただし、ここには落とし穴があります。値引率は「何を分母にするか」で大きく変わります。

何を分母にするか金額値引率
建物本体工事(割引前・税抜)23,459,978円2.00%
建物工事費の合計(税込)32,541,001円1.44%
土地・外構まで含めた総額57,540,000円0.82%

同じ469,199円の割引でも、分母によって2.00%にも0.82%にもなります。見積書上で「法人契約特別割引 2.00%」と書かれているのは、いちばん上の建物本体(割引前・税抜)23,459,978円に対する率です。

ネットで見かける「値引率◯%」には、分母が書かれていないことがほとんどです。

「10%引けた」という話を見ても、それが本体価格に対してなのか、オプション込みなのか、総額に対してなのかで意味がまったく違います。比べるときは必ず「いくら引かれたか」の実額で見てください。率は分母しだいでどうにでも見せられますが、実額はごまかせません。

そして我が家の場合、この2.00%は交渉で勝ち取ったものではありません。勤務先の福利厚生制度によるもので、条件を満たせば自動的に適用されました。次の章で、実際に使えた3つの制度を順に説明します。

我が家が実際に使えた3つの制度・特典

制度・特典内容金額
① 勤務先の法人割引勤務先の福利厚生制度にある提携割引469,199円(2.00%)
② さらぽか特別モニター価格全館さらぽか空調のモニター価格487,600円で導入
③ 住まいの体験会の抽選工場見学で1等が当選プレミアムギフト30万円相当(グランドカップボード)

① 勤務先の法人契約特別割引=469,199円(2.00%)

我が家がいちばん恩恵を受けたのがこれです。勤務先の福利厚生制度に住宅メーカーの提携割引があり、見積書上で「法人契約特別割引」2.00%として適用されました。

見積書には「法人契約特別割引」という独立した項目として、次のように記載されていました。

計算のもとになる金額23,459,978円(施工面積114.07㎡ × ㎡単価205,663円)
割引率2.00%
法人契約特別割引−469,199円
建物本体工事(小計①)22,990,779円

ポイントは、2%が引かれる前の金額(23,459,978円)に対して計算されていること。その結果469,199円が引かれ、建物本体工事は22,990,779円になりました。約47万円が、交渉なしで自動的に引かれた計算になります。

これは誰でも確認できるのに、いちばん見落とされやすいポイントです。会社の福利厚生サービス(企業の共済・福利厚生代行サービスなど)には、住宅購入の優待が含まれていることがあります。値引き交渉に頭を使う前に、まず自分の勤務先の福利厚生メニューを確認してください。使えるのに気づかないまま契約するのが、いちばんもったいないパターンです。

② さらぽかを「特別モニター価格」で導入できた

これは見積書に明記されている優遇です。全館さらぽか空調を特別モニター価格 487,600円で導入できました。

さらぽかは我が家がいちばん満足しているオプションで、6年経った今も「付けてよかった」と感じています。実際の湿度・電気代のデータはさらぽかの実データ記事にまとめました。モニター制度があるかは時期によりますが、「モニター価格の対象になっている設備はないか」は聞く価値があります

③ 工場見学(住まいの体験会)の抽選で1等が当たった

一条工務店の「住まいの体験会」(工場見学)に参加したところ、抽選で1等・プレミアムギフト30万円相当が当選しました。

我が家はこの30万円相当の特典でグランドカップボード(キッチン背面の大型収納)を選びました。通常なら24〜30万円ほどかかる人気オプションを、実質負担なしで導入できたことになります。見積書でも「ベストチョイスキャンペーン」として記載されています。

工場見学は「営業のためのイベント」と思われがちですが、断熱性能や耐震性を実物で確認できる場であり、こうした特典の機会もあります。当選は運ですが、参加しないと当たりようがないのも事実です。

なお、施主紹介制度は使っていません

一条工務店の値引きの話でよく出てくる「施主紹介制度」ですが、我が家は使っていません。適用されたのは法人割引(勤務先の福利厚生)のみです。

身近に一条工務店で建てた方がいる場合は、紹介の仕組みについて営業担当者に確認してみる価値はあると思います。ただし我が家の実体験ではないため、条件や特典の内容についてはここでは書きません。

見積書に「マイナス」で載っていた項目を全部出します

「値引きはいくらだったのか」を正確に知るには、見積書の中で実際にマイナスが付いている行を見るのがいちばん確実です。我が家の見積書に載っていたマイナス項目は、次の2つでした。

見積書の項目金額これは何か
法人契約特別割引−469,199円値引き(勤務先の福利厚生制度)
標準給湯器の取り止め−488,500円値引きではなく仕様変更の相殺
合計(見積書上のマイナス)−957,699円うち純粋な値引きは469,199円

ここは正直に線を引いておきます。見積書上のマイナスは合計957,699円ですが、このうち値引きと呼べるのは469,199円だけです。

もう一方の488,500円は「標準で付いてくる給湯器を取り止めた分」です。我が家は三菱のエコキュート(522,500円)に変更したので、この取り止め分と相殺されて実質の追加費用は34,000円で済みました。値段が下がったのではなく、払わなくてよくなった分が戻ってきただけです。

とはいえ、家計から出ていくお金が約49万円減ったのは事実です。「値引きは無理でも、標準品を取り止めて差額でグレードを上げる」やり方は、一条工務店でも使えます。これは交渉ではなく仕様の組み替えなので、営業担当者に嫌がられることもありませんでした。

さらに、金額としては見積書に現れないものの、実質的に得をした項目が2つあります。さらぽかの特別モニター価格487,600円と、工場見学の抽選1等(30万円相当)です。モニター価格は通常価格が提示されていないため「いくら安くなったか」は書けません。ここは数字がないので、差額は出さずに事実だけ書いておきます。

値引き交渉ができない代わりに、確認すべき5つ

我が家の経験から言うと、一条工務店で金額を下げたいときに見るべきなのは「交渉のうまさ」ではなくこの5か所です。上から順に、効き目が大きくて確実な順に並べました。

#確認するもの我が家の結果
1勤務先の福利厚生に住宅メーカーの提携割引がないか✅ 469,199円(2.00%)
2標準品を取り止めて差額で入れ替えられる設備はないか✅ 実質34,000円でエコキュート変更
3モニター価格の対象になっている設備はないか✅ さらぽか 487,600円
4キャンペーン・抽選の機会はないか✅ 工場見学の抽選1等(30万円相当)
5施主紹介制度が使えないか❌ 使っていません

いちばん見落とされやすいのは1番です

制度は、営業担当者から積極的に案内されるものではありませんでした。我が家も自分で勤務先の福利厚生メニューを調べて申し出ています。聞かなければ適用されないまま契約していた可能性が高い——これが46.9万円の正体です。

逆に言えば、ここに書いた5つはどれも「交渉力」ではなく「調べたかどうか」で決まるものです。値引き交渉のフレーズを覚えるより、契約前の1週間を調べる時間に使うほうが、確実に金額が動きます。

【正直に】それでも見積もりは「上がった」

ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。法人契約特別割引で469,199円、モニター価格、30万円相当の特典——これだけの優遇を受けたにもかかわらず、最終的な見積もりは当初より上がりました。

理由はシンプルで、打ち合わせを重ねるうちにオプションを足していったからです。我が家の標準仕様外(オプション)の合計は約271万円になりました。内訳は建物総額3,254万円を公開した記事に全て出しています。

「割引をもらった」と「総額が下がった」は別の話です。割引の額より、追加したオプションの額のほうが大きければ、当然そのぶん総額は増えます。ここを混同すると予算計画が狂います。

契約後にいくら増えたのか|請求書には3,061,004円と書いてありました

「上がった」と書くだけでは不親切なので、実額を出します。引き渡し前にもらった請求書に、はっきり項目として載っていました。

請求書の項目金額(税込)
建築工事請負契約29,484,837円
追加変更工事請負契約3,061,004円
追加変更工事請負契約(調整)−4,840円
合計32,541,001円

契約したあとに増えたのは3,061,004円。契約時の請負金額29,484,837円に対して10.4%です。打ち合わせのたびに「これもいいですね」と足していった結果が、この数字でした。

値引き469,199円 vs 追加変更3,061,004円

この記事の前半で「交渉ゼロでも469,199円の割引が使えた」と書きました。でも契約後に増えた額は、その6.5倍あります。

割引を1円でも増やそうとするより、打ち合わせで足していくものを1つ我慢するほうが、金額としてはずっと大きく効きます。我が家がそれに気づいたのは、請求書を受け取ったあとでした。

なお、これは本体価格の外側にかかった955万円とは別の話です。あちらは「見積書の1行目(建物本体)と最終金額の差」という構造の話。ここで書いているのは「契約したあとに増えた分」という時系列の話です。どちらも『あとから増える』ように見えますが、原因がまったく違います。

価格交渉をしなかった(できなかった)本当の理由

もうひとつ正直に書くと、我が家が価格交渉をしなかったのは「戦略」ではありません。交渉するための材料がなかったからです。

私たちは大手の展示場しか見ておらず、契約した時点で他社の見積もりを1社も持っていませんでした。比較対象がなければ「他社さんはこの金額なので」という交渉のしようがありません。この経緯は家づくり最初の失敗談に詳しく書いています。

つまり我が家は、使える制度は使えたけれど、交渉の余地は自分たちで捨ててしまったという状態でした。ここは今でも後悔しているポイントです。

これから建てる人へ|値引きより先にやるべき4つのこと

  1. 勤務先の福利厚生を必ず確認する——我が家はこれで469,199円(2.00%)が引かれました。交渉テクニックより確実で、条件を満たせば誰でも使えます。
  2. 他社の見積もりを取っておく——値引き交渉の材料になるだけでなく、そもそも相場を知らないと「高いのか安いのか」すら判断できません。我が家の最大の後悔がここです。
  3. 見積もりは「上がる前提」で予算を組む——打ち合わせでオプションは必ず増えます。契約時の金額が最終金額ではありません。
  4. 建物価格ではなく総額で考える——我が家は建物3,254万円のほかに土地・外構・諸費用がかかり、最終的に住宅ローンは5,900万円になりました。
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値引き交渉より効くのは他社の見積もり

我が家の最大の後悔は、他社の見積もりを1社も取らずに契約したことでした。相見積もりは値引き交渉の材料になるだけでなく、相場を知るための唯一の方法です。タウンライフ家づくりなら、間取りプラン・資金計画・見積もりが無料で届きます。契約する前に、比べるだけ比べてください。

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よくある質問

Q

一条工務店の値引率はどのくらいですか?

A

我が家は2.00%でした(法人契約特別割引469,199円 ÷ 建物本体23,459,978円)。ただし分母を変えると率も変わります。税込の建物工事費32,541,001円に対しては1.44%、土地・外構を含めた総額5,729万円に対しては0.82%です。率ではなく実額で比べてください。

Q

値引き交渉をすれば、もっと安くなりましたか?

A

我が家は交渉を一度もしていないので断言はできません。ただ、担当者から「一条は値引きをしない方針」と説明を受けました。実感として、交渉より効いたのは金利です。値引きで下げられたのは469,199円でしたが、住宅ローンの金利差で動く総返済額は452万円でした。桁が1つ違います。

Q

一条工務店は値引きしてもらえますか?

A

我が家は価格交渉をしていないため「交渉して値引きされるか」は検証できていません。ただし、勤務先の法人割引・モニター価格・キャンペーン抽選といった制度による優遇は実際に適用されました。交渉より制度を探すほうが確実だと感じています。

Q

法人割引(勤務先の福利厚生)はいくら引かれましたか?

A

見積書に「法人契約特別割引」として記載された実額は469,199円です。割引前の23,459,978円に対して2.00%が適用されていました。勤務先の福利厚生メニューに住宅メーカーの提携割引がないか、一度確認してみてください。

Q

施主紹介制度は使いましたか?

A

我が家は使っていません。適用されたのは勤務先の法人割引のみです。身近に一条工務店の施主がいる方は、紹介の仕組みを営業担当者に確認してみる価値はあると思いますが、我が家の実体験ではないため詳細は書きません。

Q

工場見学(住まいの体験会)は行く価値がありますか?

A

我が家は参加した抽選で1等・30万円相当のプレミアムギフトが当たり、グランドカップボード(食器棚)を選びました。当選は運ですが、断熱・耐震性能を実物で確認できる点でも行く価値はあったと感じています。

Q

割引を受ければ総額は安くなりますか?

A

必ずしもそうとは限りません。我が家は制度・特典を使えましたが、打ち合わせでオプションを追加した結果、最終的な見積もりは当初より上がりました(標準仕様外は約271万円)。割引額より追加額が大きければ総額は増えます。

Q

契約したあと、金額はいくら増えましたか?

A

我が家の請求書には「追加変更工事請負契約 3,061,004円」と記載されていました。契約時の請負金額29,484,837円に対して10.4%増です。値引きで下がった469,199円の約6.5倍にあたります。

Q

見積書のどこを見れば値引き額が分かりますか?

A

金額がマイナス表記されている行を探してください。我が家の見積書では「法人契約特別割引 −469,199円」と「標準給湯器の取り止め −488,500円」の2行で、合計957,699円がマイナスになっていました。ただし後者は値引きではなく仕様変更による相殺です。マイナスの合計=値引き額ではない点に注意してください。

Q

値引きがない一条工務店で、金額を下げる方法はありますか?

A

我が家で実際に効いたのは①勤務先の福利厚生の提携割引(469,199円)②標準品を取り止めて差額で入れ替える(エコキュートを実質34,000円で変更)③モニター価格(さらぽか487,600円)④キャンペーン抽選(30万円相当)の4つです。いずれも交渉力ではなく、契約前に調べたかどうかで決まります。

まとめ|交渉より「制度探し」、そして総額で考える

  • 我が家は価格交渉ゼロ。それでも勤務先の法人契約特別割引(2.00%=469,199円)・さらぽかモニター価格・工場見学1等(30万円相当=グランドカップボード)の3つが使えた
  • 施主紹介制度は使っていない(法人割引のみ)
  • 一条工務店は「値切る」より「用意された制度を漏れなく使う」のが現実的
  • ただし制度を使っても最終見積もりは上がった(オプション約271万円)
  • 交渉材料を持つには他社の見積もりが必須。我が家はここを捨ててしまったのが最大の後悔

値引きの有無だけに気を取られると、総額を見誤ります。我が家の実際の金額は、建物・オプション・住宅ローンまですべて公開しているので、予算づくりの参考にしてください。

ABOUT ME
RYO
RYO
会社員/休日サーファー
2020年無知の状態で家づくりを開始。 一条工務店にてマイホーム完成 家づくりの過程で失敗を経験。致命傷は負わずに済んだがその経験をもとに「家づくりは、まず自宅から」を推奨中。
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