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注文住宅は結局いくらかかる?5,729万円で建てた施主が「建てたあとの費用」まで含めて全部公開

注文住宅は結局いくらかかる?5,729万円で建てた施主が「建てたあとの費用」まで含めて全部公開
namifam
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「注文住宅っていくらかかるの?」と調べると、坪単価や相場の記事がたくさん出てきます。でも私が家を建てて6年経って思うのは、その情報だけでは足りなかったということです。

家の費用は建てたあとも増え続けます。固定資産税、維持費、そして金利。契約前の私は、この3つをまったく計算に入れていませんでした。

この記事では、我が家が実際に払った建てるときの5,729万円と、建てたあとに毎年かかっているお金を、すべて実額で公開します。

建てるときにかかった総額5,729万円土地+建物+外構
建てたあと(毎年)39.8万円維持費+光熱費
金利上昇で増えた分452万円総返済額の差(試算)

結論|「建てる費用」より「建てたあと」で差がつく

私が契約前に見ていたのは建物の金額だけでした。実際には、土地も外構も、そして住み始めてからの税金・維持費・金利も、すべて同じ財布から出ていきます。

とくに住宅ローンの金利は、建物のグレードを何ランク上げるより家計への影響が大きい——これが6年かけて分かったことです。

① 建てるときにかかったお金|総額5,729万円

項目金額内容
土地2,320万円神奈川県・郊外の分譲地
建物(本体+オプション等)3,254万円見積書ベースの確定額
外構1,550,000円駐車場・アプローチなど(見積書の契約プラン)
総額約5,729万円ここが「本当にかかった額」

大事なのは、建物3,254万円の中に「建物本体ではない費用」がかなり含まれていることです。

建物本体(施工面積114.07㎡)23,459,978円
太陽光発電システム 9.87kW1,968,300円
付帯屋外給排水等工事1,455,700円
建築申請その他業務458,000円
法人契約特別割引−469,199円

付帯工事と申請だけで約192万円。これは「建物○○万円」という説明には出てきません。カタログの坪単価だけで予算を組むと、必ずここでずれます。詳しい内訳は総額5,729万円の全公開記事にあります。

② 建てたあとに毎年かかるお金|年39.8万円

ここが、契約前にいちばん見えていなかった部分です。

項目年額備考
固定資産税+都市計画税184,700円減額終了後の満額
火災保険約12,000円省令準耐火で割安
メンテナンス実費約3,000円6年間で有償修繕0円
電気代198,428円オール電化・全館床暖房
合計約398,128円月あたり約33,000円

住宅ローンとは別に、毎年約40万円。しかも固定資産税は、長期優良住宅の5年間の減額が終わった年に年約62,000円も上がりました。「最初の数年は安い」という事実を、私は資金計画に入れていませんでした。

ただし我が家の場合、太陽光の売電収入199,311円が、税金・保険・メンテ代の199,700円をほぼちょうど相殺しています。設備への投資が、あとからランニングコストを打ち消してくれた形です。

③ いちばん大きかったのは、金利でした

我が家は5,900万円をフルローン・変動金利で借りました。当初0.625%だった金利は、現在1.275%です。

金利総返済額
1.275%(現在)59,192,105円
0.700%だった場合54,664,298円−4,527,807円

金利0.575%の違いで、総返済額は452万円変わります。これは外構工事(155万円)の約3倍、太陽光(約197万円)の2倍以上です。

それなのに私は、住宅ローンを1行しか比較しませんでした。オプションを削るかどうかで何時間も悩んだのに、です。

生涯コストで見ると、どうなるか

費用の種類金額いつ効くか
建てるとき(総額)5,729万円契約時に確定
住宅ローンの利息約973万円※現在の金利で試算35年かけて
維持費・光熱費年約39.8万円住んでいる限りずっと

建てるときの金額だけを見て「予算内だ」と判断するのは危険です。利息と維持費を足すと、家の総支出は見積書の金額を大きく超えます。

これから建てる人へ|私が順番を間違えたこと

  1. 住宅ローンの金利を複数行で比較する(効果:数百万円。ここを最優先にすべきでした)
  2. 複数社から見積もりを取る私は大手の展示場しか見ず、相見積もりゼロで契約しました
  3. 「建物○○万円」ではなく総額で見る(付帯・申請で約192万円が乗ります)
  4. 固定資産税と維持費を月額に直して家計に入れる(我が家は月約33,000円)
  5. 回収できる設備は削らない太陽光は6年2ヶ月で回収しました
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総額は、比べないと「高いか安いか」すら分かりません

我が家は他社の見積もりを1つも取らないまま、5,729万円で契約しました。比較対象がゼロだったので、その金額が妥当なのか判断する材料がなかったのです。

複数社から間取りと資金計画を取り寄せれば、建築費だけでなく「その家に住んだら毎年いくらか」まで含めて比べられます。私が契約前にやっておくべきだったのは、まさにこれでした。

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よくある質問

Q

注文住宅は結局いくらかかりますか?

A

我が家は総額5,729万円でした(土地2,320万円+建物3,254万円+外構155万円)。ただしこれは建てるときの金額です。加えて毎年約39.8万円の維持費・光熱費と、住宅ローンの利息がかかります。地域・広さ・仕様で大きく変わるので、金額そのものより「何にいくらかかるかの構造」を参考にしてください。

Q

建物代のほかに、何にお金がかかりますか?

A

我が家の場合、建物3,254万円の中に付帯屋外給排水等工事1,455,700円と建築申請等458,000円(合計約192万円)が含まれていました。これらは「建物本体○○万円」の説明には出てきません。ほかに土地・外構・登記や火災保険などの諸費用がかかります。

Q

建てたあとは毎年いくらかかりますか?

A

我が家は年約398,128円(固定資産税184,700円+火災保険約12,000円+メンテ約3,000円+電気代198,428円)です。月あたり約33,000円。長期優良住宅の減額が切れた年に固定資産税が約62,000円上がったのは想定外でした。

Q

予算を抑えるには何から見直すべきですか?

A

住宅ローンの金利です。我が家の試算では、金利0.575%の違いで総返済額が452万円変わります。外構や太陽光をまるごと削っても届かない金額です。オプションを削る前に、まず複数行の金利を比べてください。

まとめ

  • 建てるときの総額は5,729万円(土地2,320万+建物3,254万+外構155万)
  • 建物代の中に付帯・申請で約192万円が含まれる。坪単価だけで組むとずれる
  • 建てたあとは毎年約39.8万円(月約33,000円)。固定資産税は6年目に約62,000円上がった
  • いちばん大きいのは金利。0.575%の差で452万円
  • それなのに私は住宅ローンを1行しか比較しなかった。これが最大の後悔です

注文住宅の費用は、契約書に書かれた金額で終わりません。「建てたあと35年分」まで含めて考えると、判断する場所が変わります。

※金額はすべて我が家の実額(見積書・納税通知書・返済予定表・電力会社の実績)です。利息と金利差は元利均等返済による試算で、実際の条件は金融機関により異なります。費用は地域・広さ・仕様・時期によって大きく変わります。

ABOUT ME
RYO
RYO
会社員/休日サーファー
2020年無知の状態で家づくりを開始。 一条工務店にてマイホーム完成 家づくりの過程で失敗を経験。致命傷は負わずに済んだがその経験をもとに「家づくりは、まず自宅から」を推奨中。
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