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変動金利が0.625%→1.275%に上昇。5,900万ローンの利息はどう変わった?返済予定表で実額公開

変動金利が0.625%→1.275%に上昇。5,900万ローンの利息はどう変わった?返済予定表で実額公開
namifam
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「変動金利が上がったら、返済はどれくらい増えるの?」——2024年以降、変動金利がじわじわ上がり始め、不安を感じている方は多いと思います。我が家も、まさに直撃を受けている当事者です。

この記事では、我が家の最新の返済予定表(2026年7月時点)をもとに、変動金利が当初0.625%から現在1.275%まで上がったことで、返済の中身が実際どう変わったのかを公開します。結論を先に言うと、毎月の返済額の数字以上に、「利息の重さ」と「元金の減りにくさ」が効いてきます。

現在の金利1.275%当初0.625%→直近1.025→1.275
毎月返済額100,286うち利息33,113円
現在の残高約4,946万円完済は2055年

※返済予定表には氏名・口座番号・お客様番号なども記載されていますが、この記事では一切公開しません。使うのは金額・金利・残高だけです。

我が家の変動金利は、当初の約2倍になった

我が家は2020年に、5,900万円のフルローンを変動金利で組みました。当初の金利は0.625%。当時は「変動は低いから」と、深く考えずに選んでいました。

それが、ここ数年の金利上昇で段階的に上がり、直近の見直し(2026年7月)では1.025%から1.275%へ、さらに0.25%引き上げられました。当初0.625%と比べると、金利はおよそ2倍の水準です。

当初(2020年)0.625%
直近の見直し前1.025%
現在(2026年7月〜)1.275%

最新の返済予定表の中身

2026年7月時点の返済予定表では、毎月の返済はこうなっています。

毎月の返済額100,286円(元金 67,173円+利息 33,113円)
ボーナス月の加算357,456円(年2回)
年間の返済額約192万円(毎月分+ボーナス)
現在のローン残高約4,946万円
完済予定2055年(35年ローン)

毎月10万円ちょっと、そこにボーナス月の加算が乗って、年間の返済は約192万円。この重さは、5,900万円を借りすぎたツケそのものですが、今回注目したいのは「毎月10万円の内訳」です。

【ここが怖い】金利が上がると「利息」が倍近くに増える

実は、金利が上がる前の毎月の返済額は約98,000円ほどでした。それが現在は100,286円。毎月の返済額としては2,000円ほどの増加にとどまり、数字だけ見れば「思ったより大したことないな」と感じるかもしれません。私も最初はそう思っていました。

ところが、変動金利の本当の怖さは、毎月の返済額ではなく「返済額のうち、いくらが利息に消えているか」に表れます。ここを見て、正直ゾッとしました。

そこで、現在の毎月分の残高(31,165,915円)を固定して、金利だけを変えて利息を計算してみました。

金利毎月の利息当初との差
0.625%(当初)約16,232円
1.025%(見直し前)約26,621円+約9,700円
1.275%(現在)約33,113円+約16,200円

同じ残高でも、金利が0.625%から1.275%に上がったことで、毎月の利息は約16,232円から約33,113円へ、ほぼ倍に増えました。その差は月あたり約16,900円、年間にすると約20万円。この分だけ、返済してもしても元金が減りにくくなっているということです。

※上の表は、現在の毎月分残高31,165,915円で金利だけを変えた試算です。実際には残高は年々減っていくため金額は変わりますが、「金利が上がると利息が大きく膨らむ」という関係を分かりやすくするために計算しました。

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金利が上がった今、いくら下げられるのかを知る

我が家は0.625%→1.275%で、利息が月16,232円→33,113円とほぼ倍になりました。ここで大事なのは、「上がってしまった」と嘆くことではなく、いま他行だといくらなのかを知ることです。

我が家の残高(約4,946万円・残29年)で試算すると、0.7%に借り換えられれば総返済額は452万円変わります。まずは自分の残高と残期間で、下げられる余地があるかを確認してみてください。

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※無料。我が家が利用したサービスではありません。複数行をまとめて比較する手段の一例として紹介しています。特定の金融機関を推奨するものではありません。

変動金利の「5年ルール」は、安心材料ではない

変動金利には、多くの場合「5年ルール」「125%ルール」があります。

  • 5年ルール:金利が上がっても、毎月の返済額は5年間変わらない
  • 125%ルール:5年ごとの見直しでも、新しい返済額は前の1.25倍までが上限

一見「返済額が急に跳ね上がらないから安心」に思えます。でも、これは安心材料ではなく、リスクが見えにくくなる仕組みだと感じています。金利が上がっても毎月の返済額が同じなら、増えた利息のぶん、元金の返済が後回しになるだけだからです。返済額は変わらないのに、借金の減りは遅くなる。最悪の場合、返済額でも利息を払いきれない「未払利息」が発生することもあります。

「毎月の負担が変わっていないから大丈夫」ではなく、水面下で利息の負担は着実に増えている——これが、変動金利で大きく借りた我が家のリアルな実感です。

これから変動金利で借りる人へ

  • 「今が低いから」で決めない——我が家は0.625%が1.275%になりました。35年の間に金利がどう動くかは誰にも分かりません。上がっても返せる前提で考えてください。
  • 見るべきは「毎月額」より「利息と元金の内訳」——金利上昇の影響は、返済額より先に「利息の割合」に表れます。返済予定表で内訳を確認する習慣を。
  • 5年ルールを「安心」と誤解しない——毎月額が変わらなくても、負担は水面下で増えています。
  • 借入額そのものを抑える——結局、残高が大きいほど金利上昇のダメージも大きくなります。フルローンで目一杯借りると、金利が動いたときに逃げ場がありません。

よくある質問

Q

変動金利はどれくらい上がりましたか?

A

我が家は当初0.625%(2020年)でしたが、段階的に上がり、直近の見直し(2026年7月)で1.025%から1.275%へ引き上げられました。当初と比べると、金利はおよそ2倍の水準です。

Q

毎月の返済額のうち、利息はいくらですか?

A

現在、毎月の返済額100,286円のうち、利息が33,113円(元金は67,173円)です。同じ残高で金利が0.625%だった場合の利息は約16,232円なので、金利上昇で利息はほぼ倍になっています。ちなみに毎月の返済額そのものは、金利上昇前の約98,000円から100,286円へと小幅な増加にとどまっています。数字は小さくても、中身(利息)は大きく変わっているのです。

Q

5年ルールがあれば返済額は上がらないから安心では?

A

毎月の返済額は急には上がりませんが、その分、増えた利息で元金が減りにくくなります。返済額が同じでも負担は水面下で増えており、安心材料とは言えません。場合によっては「未払利息」が発生することもあります。

Q

年間の返済額はいくらですか?

A

毎月100,286円に加え、ボーナス月の加算357,456円が年2回あり、年間で約192万円を返済しています。5,900万円のフルローンの重さを、今まさに実感しています。

まとめ|金利上昇は「毎月額」より「元金の減りにくさ」に効く

  • 我が家の変動金利は当初0.625%→現在1.275%(直近の見直しで1.025%→1.275%)
  • 毎月の返済額は約98,000円→100,286円と小幅増だが、利息は33,113円で0.625%時の約2倍
  • 金利上昇の影響は、返済額より先に「利息の割合」に表れる
  • 5年ルールは安心材料ではない——毎月額が同じでも元金が減りにくくなる
  • 結局は借入額を抑えることが、金利上昇への最大の備え

変動金利は、低金利の恩恵が大きい一方で、上がったときのダメージも借入額に比例して大きくなります。我が家のように5,900万円のフルローンで組むと、わずかな金利変動でも家計に重くのしかかります。金利タイプ以前に「いくら借りるか」が何より大事だと、身をもって感じています。

有料note

住宅ローンの全記録を、1本にまとめました

ブログに散らばっている数字を1枚の表に集約し、さらに「私がもう一度住宅ローンを組むなら、こうする」までを書いた保存版のnoteを公開しました。借入5,900万円の内訳/金利0.625%→1.275%で利息がどう増えたかの試算/連帯債務×住宅ローン控除の損得/そして借入前に使える「危険度セルフ診断チェックリスト10項目」ボーナス払いを一切おすすめしない理由も、正直に書いています。

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※筆者自身の有料note(¥300)です

ABOUT ME
RYO
RYO
会社員/休日サーファー
2020年無知の状態で家づくりを開始。 一条工務店にてマイホーム完成 家づくりの過程で失敗を経験。致命傷は負わずに済んだがその経験をもとに「家づくりは、まず自宅から」を推奨中。
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